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【UIは誰でも作れる!UIデザインを要素分解して学ぶ、体系的デザイン本】 本のタイトルのとおりなのですが、ちゃんと使ってもらえるUIを設計するために必要な技術や考え方、マインドセットなどを記載した本になります。 そろそろ、UIデザインというのは体系化されて、みんなが日常的にデザインできるようになってもいいのではないか?と思ったので、執筆しました。 エンジニアや駆け出しデザイナーなど、これからデザインの理解を深めていきたいというマインドを持った人に読んで欲しい内容になっています。 UIデザインの基本のキ編ということで書いているので、もちろん上記に該当しない方でも読んで理解してもらえるような内容となっています。 【機能するUIとは?】 といったものの、機能するUIってなんぞ?という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。 簡単に言ってしまうと「UIとして違和感なく直感的に使えるデザイン」が機能するUIだと思っています。 UIはただ存在しているだけではあまり価値がありません。 システムと人間をスムーズにつなぐ存在となって、初めて高い価値が生まれると考えています。 その、高い価値を生むためのシステムと人間のつなぎ方ってどのように考えればいいんだろう?という疑問に対して、UIデザインを要素分解して学ぶ形式の本になっています。 【本の内容】 この本は、以下のような構成で作成されています。 1.UIデザインってなんだろう?-UIデザインが担う役割- 2.レイアウトを考えてみよう-レイアウトの決め方と基本ルール- 3.UIを構成している要素-UIの分解と組み合わせ- 4.フォントを選んでみよう-フォントが持つ印象- 5.カラーを設定しよう-色の持つ意味と組み合わせの印象- 6.UIのレイヤーを意識しよう-階層ごとに世界観を変える- 7.モーションをつけよう-動きが持つ意味と機能の補足- 技術書としてはあっさりとした内容となっていますが、UIデザイン初心者の方が最低限学べて、詰め込みすぎず、ライトに読めるという内容を目指した結果このようになりました。 本文上でも、文字と体系を詰め込むだけの本というよりは、楽しく考え方を学べる構成となっています。